7. 自分で出来る簡単「目のケア」


・眼球運動
上下、左右、右回り、左回りに眼球を数回動かす。

・遠近トレーニング
遠くを見るのと近くを見るのを繰り返す。
たとえば、遠くの山の一点を10秒みつめてから、目から20センチ程離した指先を10秒見てみる。
これを2、3回操り返す。

・目のマッサージ
1. まず両手を(力を抜いてすぱやく、30回ほど)こすり合わせます。
するとあたたかくなり、ボワーッとし た感覚が生まれます。

2. その両手を目にあてて、あたたかさを感じます。
日の奥にまであたたかさがしみこんでいくのをイメージしましょう。
(ただし、眼球を圧迫してはいけません。)

3. 図のツボを意識しながら目の周りか右回り、左回りにマッサージ。

4. 手のひら全体で、顔全体を洗顔の覆うにマッサージ。
太陽というツボか意識します。

5. 前頭部から頭頂部、後頭部、後頭部にかけて、髪を梳くようにマッサージ。
天柱、風池というツボを意識します。
マッサージは2,3回づつ、力は入れず、ただなでるように行ないます。
当治療室では終わりにこのマッサージのような鍼をしています。
日の周りは気の滞りやすいところで、その滞りをとると脈の流れがぐんとよくなります。
そのことからも、このマッサージが全身にもいいことがよくわかります。

こうしたケアをなさって、眼鏡のいらない人生を送られてみてはいかがでしょうか。